手すりの種類について
手すりにも種類がある
手すりの高さについては上記のとおりとなっていますが、次に注目したいのは手すりの種類についてだ。種類と言っても難しいことではない、というより手すりなんて基本的に1つしかないだろうと思っている人もいるはず。その意見も間違えていない、というよりこれしかないだろうと信じて疑っていない人もいるかもしれないので紹介していくと、最近はもう1種類注目されている手すりの形もあるのです。
基本的に手すりといえば『直棒型』となっていますが、これ以外にも登場しているのは『波形型』という波打っている形の手すりが設置されている。見かける機会はそこまで少ないかもしれませんが、このどちらも使いやすさという点ではそこまで負けていません。さてここで注意点として述べておくと、直棒型については基本的に1つとなっているケースが多い、ですが場所によっては直棒が2つ備わっている『直棒二段手すり』というものがある。2つ付いているのを見かけた、地元近所にあるという人もいるかもしれない。
このところ直棒二段手すりと波形手すりのどちらかがかなりの確率で採用されている。どちらも手すりとしての機能にそれほど変わりはありませんが業界的には波形手すりのほうが良いと、訴えている。直棒と波形、この2つを見比べた場合にどのような利点があって、どういった欠点が内在しているのかを考えてみよう。
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比較してみると
直棒型と波形型の違いについては、実際に利用してみての使いやすさで優劣を推し量れます。単純に見ればそれほど違いとなるものはないように見えますが、実際に使用した人の意見を参考にしてみると実はかなり使いやすさなどに差がでているのです。
直棒型 | 波形型 | |
---|---|---|
身体差を補う性能 | ○ | ○ |
身体負担の軽減 | △ | ◎ |
意識の程度 | △ | ◎ |
心地よさ・気持ちよさ | △ | ◎ |
転倒の危険性 | △ | ◎ |
経済性 | △ | ◎ |
美観 | ○ | ○ |
上記の表結果はとあるアンケートに基づいて制作されているので、一概にこうだと断定付けられるものではありませんが、結論として多くの人が波形型の手すりは従来の手すりよりも使いやすいと判断したのです。一番気になるのは、やはり階段の昇降時に伴う身体的な負担についてだ。足腰が弱い人、もしくは何かしらの病気を患っている人には階段を登ったり降りたりするだけで地味に足へとダメージが響く瞬間もあるため、気が抜けなかったりする。その際、手すりを使用して少しでも痛みが広がらないように努力するわけですが、手すりを利用すると痛みも軽症で済むので比較的楽だと感じます。
使いやすさや転倒の危険性なども一般的な直棒型よりも優れていると感じた人が多いと言われていますが、まだまだ全ての手すりを波形型へと変更するにはすこしばかり弱いためこれからもある程度研究はし続けていく必要はある。ただ1つの意見として見れば、これ以上ないくらい性能は優れていると感じた人が多い事実も蔑ろにしてはいけない。
福祉機器のことなら
例えば
仮に波形型の手すりにしたほうが色々な意味で良いとして、日本全国あらゆる公共施設の手すりを全て波形型へと変更することになったと仮定しよう。どんなことになるかというと、かなりカオスな展開になりそうなのは間違いない。使いやすさや安全面に気を配って変更したとしても、建物によっては波形型の手すりがある意味インパクトが強すぎるとしてNGを出したいのにできないというケースも含めると、デザイン的には直棒型にしたほうがいいという場合もある。
内観などの見た目を重視するべきではないですが、最低限守られている点を遵守していればデザインを意識してもいいでしょう。その際、それこそデザイナーズマンションなどの個性的な物件であれば波形型を導入しても問題ないと感じる瞬間もあるかも知れない、だが中には美観を崩していると感じる人も出ないとは限らないため老若男女問わず訪れる施設での波形型手すりの導入は、少し待ったほうがいいかもしれない。実際、直棒二段型と波形型とを見比べてもダントツで後者の印象が強すぎるという結果も出てきている。そういう意味でも波形型にすればいいとは、一意見として見たほうがまだ無難だと思っておこう。
もう一つの問題点として
また問題点というものを挙げるなら、波形型手すりについては一層遊び道具として子供が占拠する可能性が高くなるといったところでしょう。波形型にすれば駅構内などでよくある直棒型手すりを利用した腰掛けなどもなくなるかもしれないが、波形型にすると今度は無邪気さ故に妨害も気にしない子供による障害が生じてしまう可能性も出てくる。こうなってくるとモラルやマナーといった面に委ねられる部分が大きいため、注意喚起として促すような広告を出すなどするくらいしか対応はないだろう。
波形型手すりの良さについては理解できるが、問題もそれなりに多いと見たほうがいいかもしれない。