意外と無くてはならない手すりについて考える

意外と無くてはならない手すりについて考える

注意すること

手すりの本質的な役割

何度も同じことを繰り返し記すことになりますが、手すりとは安全性に特化した設備でなくてはなりません。ここでいうところの安全とはどういう点を差すのかと言うと、やはり大勢を崩した際に人が全体重を掛けても壊れないくらい頑丈な作りをしていなくてはならない。不測の事態、一番に考えられるのは階段の昇降時におけるバランスが崩れた際、前のめりになるか後ろに沿るかでまた掴もうとする力の方向が異なるため、どちらに対しても耐性が備わっている手すりが作られていなければならない。

室町時代の人々にすれば手すりなど風流を味わう上では邪魔な障害物としか考えていなかった手すりかも知れない、城を守るためとして手すりを設置していない、傾斜のきつい階段を作ったのも時代だからこそと思えば納得できる部分もある、しかしそれを現代で持ち込んでしまうととてもではないが障害者だけでなく、普通の人も昇り降りしたいとは言えない階段を作り上げてしまったら、不評ものだ。特に避難する際に傾斜のきつい階段を手すり無しで降りなければならないとなった際、誰か一人でも足を踏み外しでもしたらドミノ倒しが発生し、別の意味で大事故へと繋がってしまいます。さすがにそういった設計をしている階段は少ないとは思いますが、一度周り近所にある建物、また今自分が勤めている会社や企業が入っている施設の非常階段などを覗いておくといいかもしれません。非常階段の傾斜に対して手すりの状態は万全かどうか、実は気にしておいて損はない点となっています。

掴まる人の安全を守るのが手すりとしての役割であり、補助をするために設けられている。ですがその点を意識しないでデザイン性に特化した物を作ってもいざというときに機能しなければ、手すりとしてなんの役にも立たない。これまで設置された手すりの中には意匠の込んだものもあるが、そういう手すりは一般的に考えられる手すりと同じと見なさないほうがいい。

リフォームしましょ♪

手すりがあってこその階段

今の御時世、階段無くして建物は成立しません。集合住宅だろうと一戸建てだろうと、必ずと言って階段は付いているものだと考えている人が多い。本来、階段は手すりがないといけない仕様となっています。自分は大丈夫などと考えている人ほど事故に合いやすい様に見えるのは気のせいではありません、それこそ外出先で階段踏み外すよりも自宅でバランスを崩して落下、打ち所が悪く最悪身体に何かしらの障害を背負うこととなってしまった、では話になりません。

ですが最近は何かと洒落こんだ住宅にしようと躍起になって、美観を阻害するとして手すりの設置を頑なに拒んでいるといったケースもあるという。そういう人たちはもし屋内で階段を伴った事故が発生した場合、誰の責任になると思っているのか気がしれたものではない。手すりを設置したくないと考えているのなら、昔ながらの住宅である平屋への入居がオススメだ。幸い、平屋で建築されている住宅はいまだに多く見られる。それかマンションの1階で空いている部屋があれば、などに住めばいいと思う。

現代において階段は必要不可欠なものです、かつての日本、それこそ室町時代以降ともなる時代においては高層で人が住むという発想そのものが存在しなかった。それをしていいのは土地を治める領主を始めとしたお上ならではの特権といっても差し支えないでしょう。ただこの時代は争いが絶えなかったため、城などに攻めこまれた際には天守閣へそうそうたどり着けないよう急斜面にすることで防御という性質をもたせていた。

今の時代にそんな守りを貫かなければならない道理はありません。もちろん泥棒を始めとした防犯を意識して、と言う考え方をする人もいるのかもしれませんが日常を過ごす自分たちが不便になるだけでメリットはほとんど皆無だ。階段を設置する際、手すりを取り付けるのは義務と考えるべきです。こだわりがあるのかもしれません、ですがそれと身の安全を天秤にかけたらどちらが勝つかは言うまでもないでしょう。

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将来的に考えて

拙速する言い方をしてしまいましたが、何も急務で取り付けなくてはという問題でもありません。ゆくゆくは設置を考えてもいいのでは、と推奨している。そうでなくても階段については明確な手すりこそないにしても、それに見合うものが取り付けられているのでさして問題視する必要もない。

取り付けたくないと考えている人の中には、金銭的な面でそれなりに負担を要するのではと現実的な問題を気にする人もいるだろう。急ぐ必要がない人がゆっくりで構いませんが、もし同居している身内の人が足腰を弱くした、もしくは半身不随などの障害を患ったなどといった場合、住宅を少しでもバリアフリー化しなければその方は生活できなくなってしまいます。その際、市町村区へ相談すればその費用を介護保険で賄うことができることをご存知でしょうか。

ただでとは行きません、きちんとした手続きのもとでケアマネージャーさんによる審査を通過しなければ助成金は支給されません。手すりなどのバリアフリーとして必要な設備も対象となっているため、どうしてもとなった場合には資金的な面では考えてみるといいでしょう。そういう場合も想定して、最初から最低限手すりくらい取り付けてもいいのでは、と考えている人は建築業者に相談してみるといい。別途料金はかかるものの、いざ設置されてみると実は便利に感じる時もあるため決して無駄にはなりません。

リフォームはしたくないという人にも

介護保険で手すりの設置について少なからず援助が受けられるというのは嬉しい点だろう、ですがそこまでして改修したくないと思う人もいるかもしれません。また手すりを必要としている人からすると、自分のためにそこまでしなくてもいいと訴えてくる人もいるかもしれません。気にすることでもないですが、どうしてもなった場合には取り付けではない簡単なレンタル品で手すりを貸し出しているところもあります。

こちらも場合によってはケアマネージャーさんへ相談し、申請が通れば使用できる。あくまでレンタル品なので購入目的ではない、日常の中で立ち上がるときなどで手すりがあれば十分と考えている人には最適となっています。世の中探そうと思えば色々と借りたりすることも出来る世の中になってきているので、調べてみると必ずしもリフォームだけが手段ではないということにも気づくことが出来ます。