意外と無くてはならない手すりについて考える

意外と無くてはならない手すりについて考える

どうして手すりをつけるのか

法的な視点で考える

手すりについては法的な面からも考えてみると、より深く理解できます。何となく触れていましたが、手すり設置についていらないから付けなくていいと一言告げれば付けないという展開にはなりません。当然な話ですが、手すりの設置はきちんと法的に取り付けなくてはならないという決まりが定められているのです。これでもし、手すりの設置に際して業者から何も指摘や要望に対して反論が上がってなかったとすると、法律に関しての最低限覚えておかなくてはいけない知識を理解していないことになります。それか意図して設置しなかったとも考えられるので、あまり信用できる業者ではないだろう。そういう意味でも、悪徳業者に出くわさないための手段として手すりの設置に関して質問してみるといい。直接設置しなくてもいいかと聞いてしまったほうが早いかもしれない、その際大丈夫などと妄言を吐き捨てれば、業者を変更したほうが色々な意味で身のためだ。

ただ建築基準法として手すりに関しての記載を知らない人が意外と業界内に多いという。それもそうかもしれない、何せ法律内で取り決められている手すりに関しての記載はたったの二箇所しかないのです。二箇所というのは『一般的な手すり』と『階段の手すり』のどちらかとなっているので、最近何かと趣向性の高い手すりが登場してきているので業者も判断が難しい、なんて問題があるのかもしれない。派遣やら軍事やらに注力して戦争国家へと押し上げようとするだけの気概はあるくせに、こうした部分は手を抜いているのだから政治家やら官僚らの考えている事はさっぱり理解できませんね。

では手すりの設置について述べられている法的観点について、少し考察してみよう。

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法律的には

一般的な手すりとして

最初に一般的な手すり、という言い方もあれだが何かと目にする平坦な道で設置されている手すりに付いての根拠として挙げられているのは以下の様なものだ。

建築基準法施行令第126条-第一項
屋上広場または二階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが1.1m以上の手すりや壁、柵または金網を設けなければならない

ここで述べられているのは主に上層階に位置している広場における手すりの取り決めについてだ。当たり前だが完全フリー状態で開けている場所ほど怖いものはない。手すりがなくても金網やら柵があるだけで全く違う。建築物としてこうした安全対策を行っている場合、その建物を設計した人間の無神経さがかいま見えるが、さすがにそんなことをしているよっぽどなところはないと思うので、それほど気にしなくてもいいだろう。

階段の手すりについては

では次に階段の手すりに関して述べられている法的観点について考察してみよう。記されているのは、建築基準法施行令第25条の第一項から第三項までとなっている。

第一項
階段及びその踊場の両側に側壁またはこれに代わるものがない場合において、手すりを設けなければならない
第二項
階段の幅が3メートルを超える場合において、中間に手すりを設けなければならない。ただし、蹴上が15cm以下で、かつ踏面が30cm以上のものにあってはこの限りではない
第三項
前二項の規定は、高さ1メートル以下の階段部分には適用しない

さて、ここで触れられている内容は読んでいてあれっ? と疑問に感じた人もいるのではないか。二項までは手すり設置に関して必要性を訴えているものですが、三項については高さ1m以下の階段であれば手すりの設置は義務づけられたものではないと述べているのです。

例えば実際、法律の内容に準拠して階段の手すりを設置する際に高さが1メートル程度だった場合に用意しなかったとしよう。人によっては何も感じないかもしれないが、足腰が弱い人にとってはかなり恐怖する階段だと認識されるだろう。面白い内容だが、手すりについての重要性を鑑みるとこの内容は本当にこのままでいいのかと感じてしまう点だ。この先、誰かしらの手が加われば改正も考えられるが、その動きがあまり見られないため、望みはあまりないのかもしれない。

福祉機器のことなら

つけなくてもいい、は違うだろう

結論として、ある程度の基準に達していなければ手すりは付けなくてもいいと判断されているわけだが、そういう問題では無いだろう。業者に手すりを設置する必要はないといって、法律内容に従って問題なければ要請に応じるところもあるかもしれませんが、万が一を考えたら備えあれば憂いなしだ。この法律については今後のことを考えると改正して、住宅にはバリアフリーではなくても最低限階段へ手すりの設置を義務付けるように改定するのが望ましいのではないか。事が起きてからでは何もかも遅いですし、責任など誰も取れないため手すりの不設置は推奨されていないという点は理解しておこう。