意外と無くてはならない手すりについて考える

意外と無くてはならない手すりについて考える

手すりの必要性を考察

体を壊して痛み知る、手すりのありがたさ

手すりって本当に必要なのだろうか、そんなことを考えていた時代は誰にでもあると思います。特に幼少期から青少年期にかけては、大半の人が手すりというものの重要性が必要としている人にとって、どれだけ重要なものなのかというのを。駅を始めとした公共施設はもちろん、至る所に手すりの存在を感じられる。さすがに障害者対応の施設となっている建物でもない限りは施設内のあらゆるところに設置されている、といった便利性はない。そういう場所に限って実は訪れると一番辛い思いをしながら訪れないといけない、なんていうのは中々に苦行だろう。全盲の方はもちろん、それ以外に足腰を痛めている人にとって手すりは階段を登る際に無くてはならないものだ。ですが階段を登ることがかなりキツイのは考えるまでもない、だからこそ最近の駅構内にエレベーターが常設されていっているわけだ。本来、あれは高齢者の中でも身体に不自由がある方を始め、手荷物などが多い人などに向けて設置されている。毎回駅に来る度に思うのが、確実に身体不調とは縁のない人、それこそ中学生や高校生といった制服姿の少年少女達が当然とばかりに利用している姿を見ると、正直情けなくなってくる。たかだか50段もない階段の昇降も辛いのかと、面倒くさいのかと、内心呆れてみていたりする。

エレベーターは確かに便利です、エレベーターがないと移動できない施設もありますがもし故障した場合などや、災害などの非常時となれば階段を使っての移動が余儀なく求められます。そもそもエレベーター内部で故障に遭遇したと考えただけで、背筋が凍るような思いに苛まれる。たまにふと想像するのだが、これで急加速してエレベーターが落ちていったりしたら、確実にアウトだ。

話が脱線してしまったので戻すが、要するにどんな施設でも階段は常設されているとしても、それ以外でも障害者などに向けて作られた手すりは建物内はもちろん、外のとある場所にも設置されています。ここではそんな手すりについて話をしていこう。

手すりの役割を考える

人間は年を取るものです、自動的などと言葉を使用したくないと思っても簡単に人は年寄りになってしまいます。その年を取る過程で身体的に不自由な体になってしまう人もいるだろう、もちろん健康体のまま年齢不相応すぎるほど快活な人を見かける時もあるが、それはそれで体力を使うので疲れ知らずとはいかない。人間、どうしたっていつかは体を壊してしまうため、そんな時に階段を登らなければならない、また普段の生活でも歩くだけでやっとの人にすれば手すりに捕まらなければ話にならない。

身体を壊した人なら分かるだろう、手すりがあるだけでかなり助かったと感じる瞬間を。ここでふと考えてみると、手すりといってもその役割とは一般的にすればどのような場面で必要なのかという話になる。冷静に考えてみると手すりの役割というものについてかなりあやふやな所があるので、担っている役目とはどんなものかを少し考えてみると、次のようになる。

転倒を防ぐ

手すりの役割として一番最初に上げられるのは、なんといっても転倒した際にとっさの折に掴める場所としての役割だ。これは階段などで時に命拾いしたと感じる瞬間ではないだろうか、高齢者に限った話ではなく、誰もが階段で足を滑らしたり踏み間違えたりとタイミングを誤ってしまうと体のバランスを失って後のめりになった際に、手を伸ばして手すりに掴めば転落を免れます。この時、てすりで遊んでいる人がいたとしよう、さすがに良い大人がそんなところで遊ぶこともないが、子供は手すりを遊び道具とみなしている部分があるため、言って聞かせないといけない。

しかしこれが高齢者の転倒防止という側面について考えてみると、肉体が老化すれば自然とそれまであたかもあったはずのバランス感覚や重心移動などの諸動作が機能して欲しいと気にしないという場面に出くわします。この年代になると1年間にどれくらいの人が転倒しそうになったという経験を7割近い人が体験したというのだ。転落したために不調が悪化したり、さらには打ち所が悪く骨折や命を落とすなどといった最悪なケースになってしまうといったことにもなりかねない。

誰しも転ぶ可能性は高い、バランス感覚や普段から運動をしているといって転ばないと保障されていない。とっさに転びそうになったら手すりを掴めば転倒を防げます。落ちる高さによっては助からないケースも確認されているため、階段における手すりの設置は義務付けられています。

歩行・動作を円滑にする

次の役割については、日常生活において手すりが必要となる場面は色々ある。立ち上がるのも辛い人にとって椅子に腰掛けたら側に手すりがあるだけで心強く感じる。例としてトイレなどがそうだ、駅に設置されている障害者用のトイレには常設されているのに気づいている人も多いはず。また自宅にも足腰の弱い人がいれば設置しなければ、基本的な生活を営めないなどの欠点が浮かび上がってきてしまいます。人が人として等しく満足ある生活をするためには手すりを設置しなければなりません、なので自宅の階段にも手すりが設置されていると思います。

外出先ではないからといって、自宅の階段などを昇降するだけでも実は危険はいつも直ぐ側にあります。自分の家だからと安心して階段を降りていたらペットがいて態勢を崩して落下しかけた、なんて経験をした人もいるはず。階段にもそうですが、時と場合によっては家の至る所に手すりを設置して歩行をするときの助けとしなければ生活できない人を考えた住宅設計も、考え無くてはならないケースがある。

手すりの種類

そんな手すりについてだが、屋内外のよってその種類が同じという場合はない。屋外には屋外ならではの手すりが設置され、屋内には日常動作や歩行を助けるための手すりとして専用のものが開発されているなど、種類豊富だ。意識してみると世間には手すりの形は1つではありません、一般的に想像できるのは階段に設置されているものでしょう。それと道なりに設置されている何本もの支柱に支えられている手すりも一般的と言える。

では屋内で利用されている手すりの種類についてはどんなものがあるのかと言うと、

I型手すり
縦と横、どちらで設置するかで微妙に役割が異なる
L型手すり
I型手すり(縦横)の性質を持っている
便器用手すり
立ち上がったりする際などに利用され、中には可動式が採用されているものもある

上記のような手すりがある。この中で一番利便性の高いものとしてはI型手すりだ、これは縦か横どちらに設置するかで役割はまた違ってきますが、歩行をする際などは横にすれば捕まって歩くことが出来ます。また縦にすれば立ち上がる際に掴まれて自立も出来るので、どちらのタイプでも設置している家庭や施設もあるはず。

こうして調べてみると手すりと言ってもその役割と種類については奥深さがある、というのを感じていただけたら幸いだ。